三谷純さんの立体折り紙本 第2弾に挑戦
こんどはカラーデザインのペーパーつき。三谷純さんの新発想の折り紙本第2弾を楽しんだ。かわいい!
2009年『ふしぎな球体・立体折り紙』
コンピューターで設計された展開図に折り目をつけてから組み上げる、三谷純さんの新発想の折り紙、2009年の『ふしぎな球体・立体折り紙』の21種すべてをつくったこと先日ポストした。余生の楽しみにと、しまってあった本を取り出してのことだった。
2010年の第2弾『立体ふしぎ折り紙』
カラーデザインペーパーの展開図あり
楽しかったので、2010年の第2弾『立体ふしぎ折り紙』もつくってみた。
展開図をプリントした、切り抜いて使えるペーパーつきなのは第1弾と同じだが、華やかにカラーデザインされたペーパーが含まれていてウキウキさせられる。ホワイトの無地のペーパーはやはり上品で一番だが、目先が変わって、カラーデザインもいいものである。こちらの方が好みという方も、けっこういらっしゃるかもしれない。
第1弾の方が、よりやさしい初歩から取り組める
カラーデザインされたペーパーによる作品を優先的に作った。第2弾から、はじめてつくるというのもいいかもしれないが、第1弾の方が、よりやさしい初歩から、取り組めるようになっている。
つくるプロセスに新味があって、興味を惹かれる作品であっても、完成形が不安定でかたちがギクシャクしてスムーズに仕上げにくいものは、満足感がいまひとつである。第2弾も第1弾と同様、そうした作品がいくつか含まれている。
紙で遊ぶ雑誌『ぺぱぷんたす』の3号に、展開図でつくる、立体折り紙2種類がついていたことを知った。
仕組みが知りたい方は『立体折り紙アート 数理がおりなす美しさの秘密』を
幾何学的な仕組みについて知りたい!という方には、三谷純さんの『立体折り紙アート 数理がおりなす美しさの秘密』(日本評論社)』がある。
この本では、展開図をPDFでダウンロードすることもできる。展開図はこんな感じである。