フォント好き必携!フォントかるた

フォント好き必携!フォントかるた

フォントかるた_タイトル

フォント好き必携!フォントかるた。取り札の、似たものフォントを見比べ、目眩(めまい)を起こしそうになり、うれしい悲鳴!

「フォントかるた」

フォント名を聞き、そのフォントを使用した札を取って遊ぶかるた

フォントかるたは、フォント名を聞き、そのフォントを使用した札を取って遊ぶかるただ。

フォントかるた パッケージ外観

フォントかるた パッケージ外観

フォントかるた パッケージ内容

フォントかるた パッケージ内容

読み札には、フォント名と、その解説、取り札には、どれも同じく「愛のあるユニークで豊かな書体。」と書かれており、札ごとにそれぞれ異なるフォントになっている。

フォントかるた 札

フォントかるた 札

フォントかるた 遊び方案内

フォントかるた 遊び方案内

48書体のラインナップ

48書体がラインナップされていて、個性的なフォントは、フォントの名前と対応づけることはできなくとも、たがいに違いを見分けやすいのに対し、それぞれ多数ある明朝体、ゴシック体は、フォントどうしを見分けるだけにも苦労するほど、微妙な特徴の違いのものがある。

8書体ずつ6グループに分けてから、1グループずつ眺めてみる

まずは、48書体を8書体ずつ6グループに分けて、1グループずつ読み札のフォントの特徴の解説文を読みながら、文字が大きくプリントされた取り札のフォントを眺めるということをした。つぎに、その取り札をばらまき、読み札の解説を見つつ取ることをしてみた。

見分けるのはなかなか難しいが

取り札は、きわめて類似したフォントがあり、よくよく見比べなければならない。そんな類似したフォントの取り分けには、特定の文字の際立った特徴を探して憶えるといった手段をとらないと、なかなか見分けをつけることができない。だが、何回か繰り返すと、特定の文字のかたちの違いよりも真っ先に、字面のニュアンスの違いが感じられるようになってくるのに気づく。

大人の技、連想を豊かにする

とはいうものの憶えてしまうには至らない。新しいグループにトライし始めると、前のグループのフォントの字面の違いは、すっかり忘れてしまう。子どもの方が憶えるのは得意かもしれない。ここで例によって、大人の技、連想を豊かにすることで、憶えやすくしたい。それには、うってつけの本がある。

『愛のあるユニークで豊かな書体。フォントかるたのフォント読本』

フォントの世界が広がっていく

『愛のあるユニークで豊かな書体。フォントかるたのフォント読本』である。

『フォントかるた読本』

『フォントかるたのフォント読本』(MdN)

フォントかるたに使われているフォントが取り上げられており、フォント別に、フォント使用のイメージ図や、フォントが使われている身近な例の紹介、フォントの特徴を示す図解などが、掲載されていて、読み応え十分だ。フォントの世界が広がっていく。

かるた取りに勝てる自信はないが

かるた取りに勝てる自信はないが、すっかりフォントの楽しさに引きこまれるひとときを過ごすことができた。

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