地域との交流
にこにこ陶板壁画プロジェクト
神戸市北区の障害児施設「にこにこハウス医療福祉センター」から依頼を受け、本学学生及び教員により共同制作した陶板壁画の除幕式が平成24年10月20日(土)に同施設で行われました。壁画は北六甲の四季をテーマとして、地域に生息するイノシシやウサギなどと触れ合う少女らを90枚の陶板で表現しており、同施設の新館の戸外渡り廊下に設置されています。
これらの陶板の原画制作は学部3年生の笹本しずかさん(芸術系コース 美術)が担当し、絵付けは芸術系コース美術分野の学生有志や教職大学院の院生有志、芸術系コース美術分野教員で行い、陶芸担当の淺海真弓准教授が焼成を行いました。
丹波の森美術学校「陶片で彩るMy Style陶灯づくり!ひと夏のアーティスト体験」
学部生が講師となり、参加者(丹波地域の小中学生16名、県立三田翔雲館高校美術部6名)は粘土で陶灯の形をつくり、不要になった丹波焼のかけら「陶片」で装飾して仕上げました。年齢も学校も異なる子どもたちが協力して、大きな作品に取りくんでいました。その後、作品は本学で乾燥、焼成し、点灯式では地域の方々と一緒に鑑賞しました。